ガソリン価格の推移を読んでみました

最近と言うかここ数年のガソリン価格の高騰っぷりは異常ですよね。

何でこんなに高いのかとか、いつからこんなに高くなったのか疑問に思い少しばかりネットで調べて見たら面白いグラフを発見しました。

まずはGOLF3 GTI-16Vに乗っておられる個人の方のホームページに書かれているグラフ(下記URL)です。
ガソリン価格の推移グラフ

このデータ凄いですよね。
リンク先はハイオクですが、レギュラーも含めると1988年からデータを取っておられます。
これを見るだけで最近のガソリン価格の高騰具合が一目瞭然です。

この中でも私が注目したのは、2004年3月頃のガソリン価格です。
この頃から徐々に価格が上がり始めているのが分かりますね。
Wikipediaのガソリンページに載っているガソリン価格の動向も似たようなグラフになっているので、近年のガソリン価格の高騰はやはり2004年くらいから始まっているようです。

なぜ2004年に価格が上がり始めたのだろうと思い、2004年の出来事を軽く調べましたが、それらしい関連した項目は見当たりませんでした。
強いて言うならば2003年のイラク戦争勃発かなとも思いましたが、これはタイムラグがありすぎな気がします。

そしてさらに調べてみると中国の経済が関係しているとの書き込みを見つけました。
何でもこの頃から中国経済の発達が起こり原油の需要が高まり、そこに投資家達が目をつけ買いあさったと言う物です。
そこで中国のGDPの推移を見てみましたら、確かにガソリン価格と似たようなグラフではありましたが、なんとなく中国経済だけが日本のガソリン価格に影響を与えているようには見えませんでした。
他の新興国も影響しているのかもしれませんね。

さらにさらに調べてみましたら、興味深い出来事を見つけました。
2004年4月に導入された、消費税の税込み表示の義務付けです。
要するに、それまで税抜き価格で表示して販売されていたり、税込み価格で表示されていたものを、消費者の混乱を招くなどの理由から、税込み表示しなさいと統一されたって事です。

これだけなら、表示が変わるだけで価格は変わらないでしょって思われるかもしれませんが、それまでガソリンスタンドは地域で激しい価格競争をしていましたから、ギリギリの価格で各社しのぎを削っていたようですが、この税込み表示をきっかけに利益率の見直しなどを図ったのではないでしょうか?

それとちょうどこの頃と思いますが、ガソリンスタンドがバタバタと潰れたと記憶しています。
そうなると競争相手が減りますから、価格を少しくらい上げても客は減りませんよね。
そんな理由もあるのかもしれません。

とまあ、色々と書きましたが結局のところガソリンスタンドが暴利と言うわけではなさそうですし、原油価格と日本の需要と供給のバランスから現在の価格に収まっているようです。
ですので近年のガソリン価格高騰の根本は原油価格の高騰にある事は間違いありません。

この原油価格の高騰は、化石燃料だから埋蔵量に限りがあるとか、新興国が使っているとか、世界的な人口増加だとか、それっぽい事を言う人がいますが、実際のところは新興国が沢山使おうが人口が増えようが、原油の生産量は安定していますし、今よりも生産量を増やす事だって可能だと思われます。
それに近年でもブラジルで、とても大きな原油層が発見されたりしていますので、化石燃料だから埋蔵量に限りがあるというのも、あまり関係がなさそうなのが本当のところです。

それにそもそも原油が化石燃料だから現在地球に埋蔵されている分しかないという話も、根拠が無いってしってますか?
最近では原油は化石燃料ではないという説が有力になっているのです。

ですから現在の原油の高騰は、お金持ちがさらにお金を稼ぐ為の、いわゆるマネーゲームによる高騰なのです。
一般の消費者にとっては迷惑でしかありませんが、それが経済だと言ってしまえばそれまでです。
私たち一般の消費者がガソリンを少しでも安く賢く買う為には、【GAS CARD WEB】のようなサイトでガソリンカードを比較して、節約するしかないのでしょうかね。
次世代の燃料を研究開発するよりも、原油がどうやって地球の内部で作られているのかを調べた方が、良いような気がするのは私だけでしょうか?
それを調べるよりも、次世代の燃料や電気自動車を開発する方が簡単なのでしょうかね?
でももしもガソリンが激安になったら、わざわざ高いハイブリッドや電気自動車を買う人はいなくなりそうだけど・・・。

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